OTC薬入門
調剤専門の薬局で働いていても、市販薬の質問を受けることがしばしばあります。
不勉強ゆえその都度調べることも多く、今持っている本に加えてもう1冊購入してみました。
発行が2011年と数年前ということが気になったものの、一部限定で中身が公開されていることから書店に行かずして購入を決意
薬剤師にとってはごくごく当たり前のことが書かれている一方で、購入者の訴えから適した薬を選ぶためにトレースしていく流れがとても分りやすく、かつ実践的
ざっくりと商品名と特徴を上げているだけではなく、”入門”と記載しているだけあって疾患の概要も含まれているので、登録販売者を目指す方にも良い本かと思います。
読めば”あぁ、そうだった、そうだった”とわかることでも、実際の接客場面でそれだけの情報をすべて確認することができるかといったら、難しいこともしばしば
中にはあまり相談せずに買いたい方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時でも最低限のポイントを確認するためにもなかなか便利な本だと思います