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"薬剤師は薬を飲まない"の?!

なんともはやセンセーショナルなタイトル"薬剤師は薬を飲まない"

タイトル、断言しちゃってますよ

中を読んでみると安易に薬を飲まない、というベースがあるものの、そのキャッチーなタイトルは患者さんの心をつかんだようですよ(涙)

先日も"あなた、薬飲んでないの?"と聞かれ、

"いや、結構好きですよ♡うちのスタッフも基本飲むタイプです"と答える私を微妙な顔して眺める患者さん。。。

いえ、本当ですよ。

なんせ"こんな体調が悪いのが薬で治っちゃう!薬ってすご~い!!"っていうのがそもそもの私の薬剤師を目指すきっかけだったんです。

局所的に動脈を狙ってピンポイントで体内に薬を運べるな~んていうすさまじき進化をしている薬もわずかにあるけれど、確かに通常の薬は派生的に他の臓器にも影響は与えることは事実です。

簡単な例でいうと、抗生剤を飲むと一部の人では下痢をするってパターン

これは抗生剤が腸内にいる細菌にまでダメージを与えた結果の下痢と考えると確かにマイナス要素満載の薬になります。

が、本当に例えば女性に特に多い膀胱炎には必要不可欠だし、子供の溶連菌の場合も必須です。

こういった理屈をわかったうえで飲むのか、飲まないのか

一気に薬に頼るのではなく、食生活や生活スタイルそのものを見直す必要があるのでは、という啓蒙として受け取っていただきたいな、と思ってしまいます。

因みに私が頻度高く飲むのはやっぱり痛み止め&シーズンもので花粉症の抗アレルギー薬

痛み止めで胃痛なんてのもよくあるパターンですが、頭が痛くて生活というか育児、家事、仕事に影響が出るな、と判断した場合はやっぱり私は飲んでしまいます。

これだって本当は原因の肩こりを取り除くストレッチや寝不足を解消するための睡眠、こもった室内での仕事な~んてものを取り除けられれば薬なんて不要になるかもだけど、実際問題、生活しているとそんなことは言ってられないというものです。

アレルギーの薬だってこれだけ花粉やらいろいろなものが蔓延している中、マスクだけで防備はできないし、腸内の乳酸菌やらを考えたり、免疫アップしたところで、いま辛い状態、生活に支障がでている状態は問題なわけで。。。

実際に薬を飲むことでマスクなしでもなんとかできているんですよね。

それを私は薬のおかげ!と思うけれど、反対にそれだけの症状を抑える異物は。。。という意見もあるわけで、この辺りは個人の判断にゆだねられる部分になってきます。というか、それでよいと思います。いわゆる自己責任ってやつですね。

でもその自己責任にはそれを裏付けるだけの知識が必要だと思います。

持病がない、体力があるという人には"薬は飲むべきものでない異物"という正論は良いかもしれないけれど、世の中すべての人がそうではないわけでして。。。

すべての薬剤師がすべての薬を飲むべきものではないと強要することは決してありません。

ということで、私は薬を飲む薬剤師を続けます^^

ご安心を?!



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