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ホクナリンテープ(ツロブテロール)を貼るタイミング

喘息ではないけれど、低気圧が近づいてきたり、風邪をひいたりすると、ゼコゼコしやすい方が気道を広げて息苦しさを改善するために一度は使ったことがあるのが"ホクナリンテープ(ジェネリック:ツロブテロールテープ)"ではないでしょうか?

我が家も私、娘とお世話になっております^^

ということで、台風シーズン前にホクナリンテープのお話です。

貼り方ではなく貼るタイミングのお話

貼り方に関しては薬と一緒に渡される添付用紙が一番わかりやすく書いてありますので、さくっとおさらい

上半身、背中(自分ではがしてしまう子供には背中がお薦め)、二の腕部分に貼って、毎日貼る場所を変えること。これがポイントです。

ジェネリック製品によっては"肌に優しい"のをポイントにするあまり、はがれやすいという苦情?と受けたこともしばしば

大分改良されているようですが、この辺りは先発品とジェネリックで成分は同じでも異なる部分です。

さてさて本題の貼るタイミング

よく言われるのは"お風呂の時に貼り換えましょう"

これが一番わかりやすいですし、我が家も同様の方法で貼っています。

が、そうそう都合よくはいかないのが体調不良

朝からなんだかおかしくて、午前中に病院へ行き処方された、なんてことは往々にしてあること。

そんな時にどうするか

"お風呂を待たずに帰ったらすぐに貼ってください"

これが私の説明です。

このテープは大体貼ってから4時間くらいすると効きはじめるので、入浴時間を待っているのは勿体ない!!

そして熱がなくてお風呂に入れるようなら、入浴前にはがして、入浴後に新しいものを貼る

こうしてもらっています。(最初に貼ってから入浴までに6時間くらいしか経っていなくても過量投与にはならないとメーカーに確認済です)

事実我が家でも明け方くらいから嫌な咳をし始めた娘に時間問わずで貼っています。で、入浴時に貼り換えしています。

ホクナリンテープ自体は少しずつ薬の成分が皮膚から吸収され、大体貼ってから12時間後くらいに一番の効きが良い状態を迎えます。その後もすぱっと効果がなくなるのではなく、24時間かけて徐々に効果が弱まっていく。。。なので1日1枚の貼り方なんですね。

飲み薬と比べると体内へはかなり少ない量の取り込みになっているのでむやみに次々と貼ってしまうことによる副作用は出にくいのですが、状態によってはテープ本来のの副作用である手の震えや心臓のバクバク感がでやすくなってしまうので要注意

心配な場合はぜひとも薬局、病院にご連絡下さい

これからくる台風シーズン

子どもも大人もゼコゼコしらずで元気に過ごせますように!!



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