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市販薬にもジェネリック?!

調剤専門で薬剤師をやり続けてあともう少しで20年

薬剤師ならどんな薬のことも分るのだろうか、というと実際はなかなかオールマイティに把握している薬剤師は少なく、例えば私のように一切市販薬の販売に関わったことがないと患者さん側のほうが市販薬の商品名には詳しかったりもします。

さすがにいつまでも質問が来てから調べるという受け身も良くないので、子育てに余裕(単に一人時間の余裕^^;)がでてくるようになってからは色々なドラッグストアの店舗に行っては市販薬の棚を眺め、最近の推し商品を見たり、何が入っているかを見たりとしています。

かなり早い時期から大手のドラッグストアでは食品でもよくあるいわゆるプライベートブランド(PB)製品が薬に関しても発売されていましたが、その数が市販薬でも多くなってきているんだな、と感じるようになりました。

医療用でいういわゆるジェネリック医薬品みたいなものですね。

(実際には、市販薬は特許が切れた成分を使っているので、ジェネリックのなにも言葉の区別はなく、ジェネリック医薬品は医療用の薬に対して使います。例えば、鎮痛剤のイブプロフェンという成分を使った市販薬はナロンエース、イブなど様々な商品名になっています)

で、この市販薬の中にもいわゆるジェネリック医薬品のような位置づけの薬があることに気が付いたわけでして。。。

最近は秋のブタクサなどのアレルギーシーズンということもあって抗アレルギー薬が場所を占めているコーナーでは、"アレグラFX"と全く同じ成分だけど少し価格が抑えられた"アレルビ"や"フェキソフェナジンAG"といった商品名の薬が同じ場所に並べられているというわけです。

安いからといって成分量が少ないというわけではなく、主成分はしっかり含有されており、添加物の違いがある程度です。

また万が一副作用が生じた場合でも正式なルートで販売されているわけなので"医薬品副作用被害救済制度"を受けることができると箱にもきちんと記載されています。

医薬品副作用報告機構の当サイト記事

医薬品副作用被害救済制度:https://www.pmda.go.jp/kenkouhigai_camp/

もちろんセルフメディケーション税制に該当する成分であれば控除対象となりえます。

そうなるとアレルギーのように時期をかぎって、過去に問題なく服用できた薬であればなおさら、市販薬のほうが経済的にはもちろん、時間もお得になるでしょう。

医療費削減の方向を考えるとこういった市販薬をうまく使えるようになることも必要になるわけで、そのためにはある程度の知識や判断する知力をつけておくに越したことはありませんね。



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