薬が残っているのは悪いこと?
11月中旬過ぎ、病院のお休みが発表される頃から薬局では、"そろそろ年末に向けて受診日の調節が必要になるでしょうから残っている薬の数を数えて年末年始に薬が足らなくなるようなことがないようにしてくださいね"とアナウンスするようにしています。
12月に入るとこれらのアナウンスにはさらに力が入り、どうみても年内の病院が休みの期間に薬がなくなりそうな方には必死に残りの薬の数と受診日の兼ね合いを計算してしまいます。
薬局によっては常日頃"どのくらい薬が残っていますか?"という問いかけで飲み忘れがないかということを確認しているかと思いますが、私はどちらかというと、"むしろ残っていてほしい"と思うタイプ
何故かというと、天候の悪化やらたまたま風邪をひいてしまったとかはたまた震災や自分以外の事情など様々な要因で病院に行くことができないことはよくあることなわけで。
そんな時に自宅に7~14日くらいのストックがあることは非常に良いことだと思っているからです。
だいたい14日分くらいあればなんとかなるかな、と思いますが、患者さんの状態(体調ではなく、背景)によっては1ヶ月分くらい余っていてもOKとするときがあります。
さすがにこれ以上余ってきたら薬の調整をしましょうね、と次のステップに入りますが^^;
このあたりはケースバイケースなので具体的にこう!といえませんが、大量の飲み残しは別として、きちんと服用できているという状態であれば、ある程度のストックはあってよし、と思っています。
年末年始が近づいている12月
是非とも定期的に服用している薬がある方は、年明けの受診ができる日までに薬が足りるかどうか確認することをお薦めします^^
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