2011年インフルエンザワクチンが変わった!
11月になりそろそろインフルエンザワクチンを打ち終わった方も多いんではないでしょうか?
ワクチンそのものの効果は約5ヶ月続きますが、ワクチンを打ってすぐに効果はでません。大体効果が出るまで2週間かかるので遅くとも11月中には打っておきたいものですね。
そんなインフルエンザワクチン、2011年から変わったことがあるんです。
何が変わったかというと、摂取量が今までより多くなるんです。
元々日本は他国に比べると少なめの接種量が規定とされていました。
それがようやく2011年から世界保健機構であるWHOが推奨している接種量に変更になり、欧米並みの接種量になりました。
去年までは1歳未満、6歳未満、6~13歳未満、13歳以上と細かく摂取量が指定されていましたが、今年からは3歳未満は0.25ml、3歳以上は0.5mlとざっくりとした設定になりました。
そして接種回数は今まで通り大人は1回、子供は2回ですが、接種間隔は2週間以上4週間になりました。去年までは1週間以上あければ2回目を打てたので要注意です。
このあたり、色々な医師の話を聞いたりしていますが諸説様々
接種回数も欧米並みに子供も1回でOKといっている医師もいれば、大人でも去年ワクチンを打ったにも関わらずインフルエンザにかかってたなら免疫がしっかりついていないから2回打っても良いという考えの医師もいます。
同じ病院内の医師でもこれだけ違う考えをもっているんだから日本規模となったらどうなるんだろう…
そんな医師の考えに加えてご家庭の方針もあるでしょうが、2011年は新型インフルエンザと季節性インフルエンザ両方のワクチンが1回ですむようになってます。
受験生や小さいお子さんがいるご家庭ではワクチン接種を検討してみても良いのではないでしょうか?
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