薬剤師ゆうの薬の話 » 薬剤師の仕事 » 医薬品情報(DI)

医薬品情報(DI)

Comment(0)» Trackback(0)»

医薬品情報、Drug Infomation。

製薬会社・卸にもこのような部門がありますし、病院においても、なくてはならない業務です。薬は日々、新しい情報が追加され、削除されています。医療用の薬には添付文書という公の文書が添付されています。この文書だけでも、一部削除や追加が日常茶飯事で行われます。また各製薬会社から様々な資料が送られてきます。

薬剤師は、公平かつ正確な情報を医療関係者、患者等に伝えます。製薬会社・卸は医薬情報担当者(MR:Medical Representatives)が自社製品の症例などを集め、薬剤師、医療関係者に情報を提供します。

情報が伝達されてきたら、今度は活用できるように加工します。
必要な部分をピックアップしたり、コピーして分類したりとスムーズに目的の内容が取り出せるようにします。1つの情報を2つにも、3つにも、と様々に活用します。また薬剤部内で定期購読している数々の雑誌類の整理もあり、時には力仕事になることも。

日常業務では、看護師や医師からの質問も寄せられます。(製薬会社や卸からみれば、私達薬剤師や医師からの問い合わせがあります)中毒の処置法など一刻を争う質問もあれば、海外の薬の検索など、様々な質問が寄せられます。こういった内容に関する文献検索をはじめとする情報収集も日頃の大事な仕事です。

院内のDI活動はこれらの資料収集・提供・活用のみならず、薬事委員会(院内での薬の採用を決めたりします)への参加・協力、治験業務の資料提供・作成、薬学生や研修医への教育、地域の薬剤師会への情報の伝達、勉強会など様々な業務があります。

そして時には、薬を適正に使用していたにも関わらず副作用が起きることがあります。この副作用の重症度が高かったり、色々な要素で考え、報告すべきと判断した場合は、因果関係が考えられる薬の名前、症状等を厚生労働省に報告します。医師が書いても良いのですが、忙しい医師に全てをお願いするのは時間的にも難しいことがあり、薬剤師が分かる範囲で記載した用紙を医師に見せ、さらにそこで話し合って医師の所見等を署名と共に記載します。同じような副作用がでないように、という目的もあります。(患者名が特定されるような内容は記載しません。名前ではなくイニシャルで記載します)

今、この瞬間も最新の情報を正確に伝達できるよう、医薬品情報担当者は頑張っています。

*当直時の問い合わせが一番、びくついていました。(夜間なのでメーカー確認もできず、自力対応しかないので恐怖でした)



よろしければお願いします^^ にほんブログ村 病気ブログ 薬・薬剤師へ


"医薬品情報(DI)"へのトラックバック

トラックバック先URL

"医薬品情報(DI)"へコメントを投稿

(運営者が承認するまではコメントは表示されません。しばらくお待ちください。)

上の情報を保存する場合はチェック

フィード

このブログのフィードを取得



Powered by Movable Type

Template by MTテンプレートDB

Supported by Movable Type入門