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かさかさ肌のケア成分

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冬になると、てきめん肌がかさかさする方も多いことでしょう。

お湯を使うと肌の油分がとりさられてしまうとは知りつつも、食器洗いにはお湯を使用。

洗剤の濃度(界面活性剤の濃度)も原因です。

汚れが簡単に落ちる=皮脂の油分も簡単に落とせます。

また乾いた風が皮膚(角質)の水分を保持できない状態にしてしまいます。

そういう私もかさかさ肌(特に手あれ)とは切りたくても切れないお友達。

あなたはどんなケアしていますか?

加齢と共に皮脂分泌が減る“皮脂欠乏性皮膚炎”やアトピー性皮膚炎など様々な原因でかさかさ肌は生じます。

薬局でも様々なケアに関する商品が並んでいます。

症状にあった薬を用いないと、逆に肌の負担が増えてしまうので注意しましょう。

■“かさかさ肌”の原因の一部(疾患がある場合は除きます。)


・室内のエアコンの効きすぎ

低湿度 設定温度を下げる、加湿(加湿器・洗濯物を干す)

・誤った入浴方法

垢すり(ナイロン)タオルの使用などに伴う洗いすぎ、ごしごし洗い、脱脂力の強い石鹸の使用、洗い流しが不十分、熱いお湯への長時間の入浴

かゆみが強い場合は、全身を手で洗うのが一番負担が少ないです。

・洗濯洗剤・柔軟剤

これは私の主治医から注意されました。強い洗浄力の洗剤や種類を問わず柔軟剤が原因となることもあるそうです。なので、我が家では少なめに柔軟材をいれよくすすぐようにしています。

■ケア方法

入浴剤・・・保湿成分入りの入浴剤(液体タイプが多いです)の利用

保湿剤・・・入浴後、3分以内の保湿剤の塗布が有効と言われています。

脱衣所においておき、水分を拭き取ったら早めにぬることが大事です。

■使われる主な成分とその特徴

●ワセリン

皮膚表面に油の膜をはることで水分蒸発を防ぎます。

油脂成分なのでべたつきが強いですが、少量なら口に入っても安全なのでリップクリームとして処方されることもあります(赤ちゃんの顔にも使えます)

少々べとつきが気になるので、そういう時はティッシュオフしてください。

私も乾燥がひどい時には寝る前に両手にたっぷりと塗ってからコットンの手袋をして寝ています。


●尿素

皮膚内の水分を保持する働きがあります。

この尿素が配合されているものは傷がある場所には使わないようにしましょう。痛み・刺激の恐れがあります。

手づくり化粧品で尿素を配合する作り方もありますが、同様の注意が必要です。


●ビタミンA

皮膚に乾燥を防ぎ、角質をやわらかくします。

軟膏の表面が空気に触れると黄色くなってきますが、有効期限内であれば品質に問題はありません。

とはいえ、蓋の開けっ放しにはご注意。


●ビタミンE

血行を促進し、角質をやわらかくします。

保管温度は15度以下が目安となっています。高温・光をさけて保存してください

■注意

アトピーなどの治療中の場合は、治療中の薬を優先してください。

急性期の炎症が治まってから使用されることが多いのですが、時期などについては主治医によく相談して下さい。


最近では市販薬でも色々な成分配合のものが発売されています。

あなたにあったものが見つかりますように!




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