抗菌アイリス
前にものもらい(めばちこ、麦粒腫)になった時と同じ症状だから、といった理由で抗生剤の目薬を使う方、いらっしゃいますか?
ものもらいやまぶたの炎症、結膜炎などには抗生剤が入った目薬を使います。
本来なら原因をはっきりさせるべく眼科医を受診するのがベターなのですが、そうもいってられない時には、市販薬でフォローするしかないですよね。
他の抗生剤を含む点眼薬とこの抗菌アイリスの大きな違いは、使いきりタイプということ。
防腐剤を含んでいないので、1回使うごとに、その都度使い捨て。
そのため、別の家族が同じ症状になった時に使うことが出来ます。
通常、薬というものはシェアするものではありません。各々が、各々の症状にあった薬を使います。
その基本は変わらないのですが、こういった1回使いきりタイプのものにすることで共有することが可能になります。
アイリスの添付文書には1日3~6回・1回2~3滴という使い方が書かれていますが、眼が保持できる量は少ないので1~2滴でも十分です。
1回さして、液体が余った場合でもすぐに捨ててください。(防腐剤が入っていないので、次にとっておくのは衛生的面からも危険です)
目薬をさした後は、パチパチせず、眼を閉じて、しっかり浸透させてください。
【販売元:大正製薬】