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学生生活を振り返って

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学生時代の仲間(男子)に言われたことがあります、“お前は挫折知らずの人生だ”と。

とてもショックでした。言葉にならない衝撃といっても過言ではありませんでした。確かに、4年間の事実だけを見れば、そう思われるのも仕方ないかもしれません。特待生の挙句に就職先として憧れる人が多い大学病院に就職。

でも、私はその分頑張ってきたという自負があります。人生の中で一番勉強したと胸をはって言えます。あまりにも薬剤師への希望にがんじがらめになって、猪突猛進であったことは事実ですが、犠牲にしてきたものもあります。もちろん、おしゃれや遊びもしましたが、いつもどこかではじけきれない感じでした。(この反動は就職してから大きくでました。)

就職難のニュースをみても“今まで遊ぶだけ、遊んで仕事がないって騒いでも自業自得じゃん”と友人と言い合ったことすらありました。今思えば、何様って感じですが、当時はそれだけ自分も仲間も皆追い詰められた心境でした。

また大学自体も、国家試験資格を得るための目的として存在しているためか、微妙にかけひきが仲間間であったのも事実です。特に、試験前は腹の探り合いというか、各自の進め具合に敏感になる子がいたりして、かなり精神的にきつかったです。

同級生の中には、この状態になじめず自主退学したり、追い詰められた結果うつや拒食症により退学する仲間達、中には自分で命を断ってしまった先輩もいました。(少なからず他の薬学部や医学部でもあるようです)本当に打ち解けて、相談し合える友人は少なかったですが、その分今でも離れていても友人関係は続いています。

私の母はいまだに、“あの時特待生にならなければ”、といいます。これが本音でしょう。私の精神状態は家族にまで気を使わせてしまい、挙句のはてに体調を崩し、母には一番迷惑をかけてしまいました。

ただ、一生に一度くらい一生懸命、なりふりかまわずに目的に向かって邁進する時期があってもいいんじゃないかと思います。(もちろん度合いはありますが・・・。)

頑張り時がどのタイミングかは、人それぞれです。

早くに自分の目標を決められたことはラッキーだったと思います。それと同時に薬学部が4年制だった幸運もあります。2006年度入学から、薬学部は一律6年制になります。私学で6年制では医学部ほどでないにしろ経済的負担が大きく、国公立でなければ進学は無理でした。もちろん6年制になることで、臨床知識も増えより実践を学べるという利点はありますが、正直なところ、4年生の時に卒業できて良かったと思っています。(親も同意見でした。やはり経済的な問題は大きいです)

今、考えてみても薬剤師という選択に間違いはなかったと思っています。

仕事をしていると嫌なこともありますが、でも、薬剤師という仕事が好きです。

もちろん、薬剤師になってからもプロとしての勉強は続きますが、自分でどうしてもなりたくてなった職業、悔いはありません。



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