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水虫の治療薬

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水虫と診断されたら、そこからが正念場。

いかにしっかりと治療を続けられるかが治療の分かれ目になるんです。

■塗り薬治療の注意点

ここでは水虫である、と医療機関で診断されたことを前提にお話していきます。

①大切なのは決められた回数を守って塗ること

早く治したいばかりに規定の回数以上に塗っている方もいらっしゃいますが、これは皮膚の負担が増えるだけで良くなる近道にはなりません。

決められた回数を毎日コンスタントに塗るようにしてください。

②先にも述べましたが医師の指示に従って塗り続けること

見た目にはきれいになっても中にひそんでいます。

ここで自己判断でやめてしまうと、あっという間に元の木阿弥。再発してしまいます。根気強く塗り続けましょう。

③1日1回の場合は入浴後が一番清潔で皮膚も柔らかくなっていて薬が浸透しやすく効果的

きちんと水気をふきとってから塗りましょう。そして塗った後はうちわなどでよ~く乾かすようにしてください。


尚、治療を続けているにも関わらず湿疹が増えてきたり、症状が悪化する場合は医師の診察を受けてください。薬に含まれる成分が合わなかったり、他の皮膚疾患が考えられることがあります。

■飲んで治す水虫

新聞で反面を使った製薬会社の宣伝広告で読んだ方もいらっしゃるかもしれませんが、症状によっては飲み薬による治療が始まります。

これらの飲み薬には①毎日飲むもの②1週間飲んで3週間休む(これを1つの期間として3期間程度繰り返す)、といった薬の種類により飲み方に違いがあります。

きちんと飲み方を守って治療をしてください。

一部の薬の注意事項をお話しておきます。

●テルビナフィン(商品名:ラミシール錠)

この薬には肝臓に悪さを起こしやすい報告があります。

定期的な血液検査が病院で行われているかと思いますが、ご自身でもいつもより体調不良や倦怠感を感じることがあったら受診するようにしましょう。

●イトラコナゾール(商品名:イトリゾール)

飲み合わせのよくない薬の存在が多くあります。他の病院で薬を処方される場合には必ず医師、薬剤師に現在飲んでいる薬を合わせて教えてください。

●グリセオフルビン(商品名:グリセチンV錠)

最近はあまり処方されることは少ない薬ですが、この薬は男性で6ヶ月、女性に3ヶ月の避妊期間を設ける必要があります。妊娠を希望されている場合には医師に必ず伝えてください。

水虫は不潔にしていると感染するものではありませんが、現在感染してなくてもスポーツジムなどの公共の場所で濡れた足マットを使った場合には24時間以内に自宅でシャワーで洗いなおすなどといったことは心がけるようにしておいたほうが良いでしょう。

あなたの皮膚を守れるのはあなただけです・・・。



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