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高校生からの質問

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【注意】あくまでも私見です。

サイトを運営していく中で様々な方からメール、掲示板を通して質問、メッセージもちらほら。単純なもんで色々な職種の中から薬剤師に興味をもってもらえるのは嬉しいもの。これから薬学部を視野に入れ始めた方から頂く中でよくされる質問をピックアップしてます。

ただし、あくまでも今から12年以上前の話ということをくれぐれもお忘れなく・・・

Q1.どうしたら薬剤師になれますか?

A1:まずは薬学部に進学します。大学を卒業し、国家試験に合格してください。

Q2.予備校には通っていましたか?

A2:通っていました。科目別に列挙してみます。Q3とあわせて読んでください。

数学:高2になる春休みから個人の塾へ受験まで通学。

進学目的というより学校レベルを徹底するレベルで、個人の持ち込みの教材も見てもらっていた。

化学:高2から高3まで大手予備校の講座に週1回受講。

早めに通い始めたため休み中の単科としての講習は高3の夏のみ受講。特に高3の時の担当先生とは馬があい、進学が決まっても最後まで授業は受講。自分の教材も休み時間に質問に答えてくれる先生に出会えたのは大きかった。

英語:基本的には独学。

というのは中高一貫で理数コースになってからもほぼ毎日英語の授業はあったから、これ以上英語漬けになるヒマはなかった。高2の夏から休み中のみ単科講座のみ読解問題コースを短期で受講。

Q3.どんな風に勉強してましたか?また高校時代の成績はどうでしたか?

A3:成績がよければ推薦入試を受けられるのでまずは学校の成績を維持すべく、中間・期末はきちんと点数をとる程度の勉強がベースでした。

中間・期末はそこそこな割りに、範囲が漠然と広い実力テストではぱっとしないタイプだったので、頭のどこかでは推薦でないと薬学部現役合格は厳しいと妙に達観して考えていたことも事実です。

数学:基本的に学校というところに通い始めた頃から全人生を通して苦手。

+αの応用力というレベルに達するまでには到底無理。せっせと学校レベルをベースに勉強。当時の薬学部入試は一般の理系に比べて数学の範囲も狭かったのが救い。

*当時の微分積分は受験に関係ないからと、半ば放棄状態・・・。

化学:かなり好きでそれなりに点数に反映されていた科目だったため、数学の分をカバーすべく目的で予備校に通学。(この方針は両親にも話して予備校に通わせてもらいました)

特に有機化学は興奮するほど好きで、せっせと問題集を買っては解く日々。考える過程が好きな科目。

英語:電車が同じになる友人と1冊の単語集、また仲良しグループで1冊の文法集を購入。単語は範囲を決めて行き帰りの電車で問題の出しあいっこ。文法集に関しては週1回ペースで交代制で問題を選びテスト形式にして昼休みなどに勉強。

読解に関しては学校の授業だけでほぼ大丈夫と根拠があるようで不確かな状態での勉強。高2の夏から自分で長文問題集を購入して独学。理系コースの中では点数はとれる方でした。

Q4.推薦入試は難しいですか?簡単ですか?

A4:大学次第でしょう。

私はアホなので推薦入試は全員受かると信じ込んでいましたが、実際は予め大学から示されていた合格人数より多くの受験生がいて、実際に全員が合格していませんでした。推薦を考えている場合は早めに先輩の情報を入手しておくことが大事。

Q5.科の違いは何ですか?

A5:薬学科や衛生薬学科、など様々な特色ある科を用意している大学もあります。これは受験を考えている学校説明会等でよ~く聞いてきてください。

私が進学した大学でも薬学部から科が分かれていましたが、就職等には全く影響はなかったと感じています。

Q6.私大と国公立の違いはありますか?

A6:この質問に関しては当時の掲示板での回答をご本人・ちゃるさん(私と同じ年の卒業生)の了承を得て引用・要約の形で載せています。国公立卒業者の声として参考になさってください。

*補足の内容は私の考え・意見となっています。

~引用・要約開始~

国公立では私立大のように一定基準に達しないと国試を受けられないということはありません。(補足:私大だと国家試験の合格率をあげるために、成績が一定に達していないと卒業できなかったり、3月31日付けの卒業にして翌年が受験資格になってしまうということをする大学もあります)

国公立では国試に合格するための特別な授業・補習が行われないということだと思います。(補足:研究・卒業論文コースだけでなく、国家試験対策コースというのに所属して徹底的に勉強するコースというものが存在する大学もあります。)

【ちゃるさんが感じた私大との違い】
・国家試験の勉強をしっかり行ってくれる
・調剤実習や研修制度がしっかりしている
・卒業生が多いため就職の際のネットワーク(コネ!)がある

全体的に国公立は薬剤師として実地で働くというよりも創薬や研究に目が向いているような気がします。

(補足:これは6年制導入にあたっても感じられました。国公立の先生方の中にはあくまでも研究をテーマにする必要もあるから4年制を残しておくことを主張しておられる方もいらっしゃいました)

~引用終了~

如何でしょうか。

経済的な面としてはやはり魅力的でしたが到底頭レベルが追いつかず私大にいった私です。

私の出身大学でも就職の際の教授絡みのコネというのは確かにありましたが、それは教授次第といったレベルで、私の研究室の場合は残念ながら研究内容のこともあり専らメーカーの研究職関連のみでした。

就職が病院!と断固とした気持ちをもっていて、研究室で多くの病院合格者がある場合には割り切ってそういった研究室に入るのも1つの手段だと思います。(保証がされているわけではないことはお忘れなく)

少しはあなたのお役に立てましたか?



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