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ロキソニンS

ついに、第一三共ヘルスケアから医療用成分ロキソプロフェン(商品名:ロキソニン。ジェネリックもあり)を含有した”ロキソニンS”が発売解禁になりました。

発売日当日の新聞半分をつかった大きな広告を目にした方もいらっしゃるのでは?


このロキソニンSは熱を下げたり、痛みを和らげる薬です。

そう、当然医療用のロキソニンと全く同じ効果

というのも、医療用の成分と同じ量だけ入っているんです。

つまり、今まで病院を受診しなければ処方してもらえなかったロキソニンが薬局(登録販売者からは購入できず、薬剤師からのみ購入可能)で購入できるってわけです。

ついでにいえば、第一三共の方に伺ったところ錠剤そのものも医療用とほぼ同じラインで作っているので錠剤の大きさは同じ、違いは錠剤の真ん中に割線(かっせん)とよばれる線があるかないかの違い飲み(市販薬のほうには割線が入っていません)

ロキソニン愛用者には願ってもない話ですか?

確かに受診の都合をつけて実際に受診し診察代を払い、近隣の調剤薬局で薬代を払って…と金額的な面に加えて時間の面も考えれば12錠で680円という値段は決して高い金額とはいえないかもですね。


でもここで注意


市販になるくらいだから弱い薬というわけでは決してなく、例えば喘息既往のある方、他の疾患(例えば胃潰瘍など)にかかっている方など注意が必要な方もいらっしゃいますので、できればロキソニンSはロキソニンを医師から処方されて服用したことがあり、服用後に効果を感じかつ何も問題がなかった方が買うのがお勧めです。

また胃への負担を減らすために(予防)、ロキソニンを医師が処方する場合には胃薬を一緒に飲むことが大部分なので、そのあたりの注意(ご自身の体質の見極め)も必要です。

薬剤師に色々聞かれてうるさいなぁなんて思わずに、しっかりと説明を聞き納得したうえでご購入くださいね。


~私からの飲み方・使い方の注意点(詳細は箱内の説明書をお読みください)~

◆頭痛・生理痛・歯痛・腰痛・発熱時などに1回1錠(15歳以上)を1日2回まで。ただし、再度症状が現れた場合は1日3回まで服用できます。

いずれの場合も効かないからといってすぐに次の錠剤は飲まず、最低でも4時間以上の間隔をあけて、胃への負担を避けるために食後もしくは多めの水で服用してください。

そして数回飲んでも症状が変わらない、また悪化することがあれば速やかに受診してください



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