RSウイルスについて思うこと
今更感もあるけれど2011年はいつになくRSが流行っていたそうです。
(うちの2歳児もRS疑惑で検査してもらったなぁ…)
RSウイルスそのものの話というより、その周囲の話って感じですが続けていきますね。
まず私が伝えたいこと
その1:RSウイルス以外にも咳症状を引き起こす原因ウイルスは沢山あるんです。
たまたま沢山あるウイルスのうち、RSは検査キットがあって、検査すればすぐに分かるから、流行っているかどうかということが分かりやすいんです。
その2:時々聞かれるのですが、日本にも保険適応のRSウイルスワクチンはあります。が、使える子供たちは限定。未熟児で生まれた子や心疾患を抱えている子供たちです
その3:大人→子供の感染経路を徹底的に断つのも大事
長く生きてきた大人がRSに感染してもちょっとした風邪症状程度ですんでしまいます。が、子供は違うんです。
往々にして子供の風邪を介護している親がもらうというパターンがありますが、RSに関しては(も)、親→子供というパターンもあるってことを覚えておいてほしいんです。
ちょっとした咳でもマスクをするといった最低限のエチケットは守って欲しいし、それを子供にも伝えていってほしいと思っています。
ということでRSウイルス
基本は安静。咳が一番の辛い症状になるので加湿も大事。咳止めや痰切り薬などが処方されることが多いです。
特に様子をみていて欲しいのが赤ちゃん
赤ちゃん達は母乳やミルクが飲めているかが一番の指標になります。これらが飲めなくなってくるくらいに咳やゼコゼコがひどくなってきたら迷わず救急で受診です。
感染力が強いRSウイルス
手洗い、うがい、人込みを避けるといった基本事項を守りながら乗り越えていきましょう!!
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