ドイリーとは要は花瓶敷きのようなもんです。コットン100%の糸（レース）で編みますが、これはレース針じゃなくてかぎ針で編むそうなので、揃える材料は糸のみ。（かぎ針は以前アクリルタワシを作る時に祖母からもらった）

初めてやることで、どうなるか分からないから出費を抑えるべく糸は100均で購入。

白は初心者がやると手垢で汚れるんだよね～、と思いながらも薄い色しかなくピンクをセレクト。

ちなみに今回参考にしたのは小さなドイリー

一部のドイリーが写真付きでの説明だったから初心者向けかな、と思ったのが甘かった。

まあ製作者側も編み目も読めない人がやろうと思っているなんて、想像すらしなかったと思うけどね・・・。

この出来上がり写真だとさも最初から出来たように思うかもしれませんが、実はこれ2回目。

1回目を始めた瞬間から嫌な予感は的中。

編み方が書いてあってもよく分からないのが出てくるし、どこに針をひっかけて編んでいけばいいのか分からない、挙句の果てにはどんどん帽子のようにカーブがついてきてお手上げ状態。

イライラッとしたけれど、こういったことをやるのにイライラは禁物。

簡単にほどいてしまったら今までの3時間が無駄になる！ってことで、帰宅する夫に見せてからほどきました。

気分を変えて1日あけて再度やり直し。

一気にやると目がショボショボするから少しずつ進め、約5日間かけて出来上がったのが、上の写真です。

1回目に比べたら雲泥の差。

編む時に力加減が一定していないから、いびつだけど、1回目に比べれば平らにできてるから上出来！！

ちょっと気分が良くなったので、この本の中からもう少し小さいサイズ（今回のは直径約19ｃｍ）のドイリーに挑戦します！

（2007.8.7）