汚れ別染み取り
自宅での応急処置として、一例をあげておきますので、布の目立たない場所で試して大丈夫!と判断できたら参考にしてくださいね
ただし、これ以外の落とす方法(ベンジンを使用など)もあります。
誤った方法によりさらに染みがひどくなる場合もありますので、手に負えない時には専門店へ相談して下さい。
【水に溶ける染み】
①折りたたんだ乾いたタオルの上に、染みをタオル側に向けるように置き、水をつけた歯ブラシで、周辺から中心に向かって叩きタオルに染みを移す
②落ちない場合は、洗剤を溶かした液をハブ足しにつけて同様に叩き、その次は水で叩く
③タオルのきれいな面でぽんぽん叩くように水分を吸い取り、自然乾燥させる
【血液(水溶性)】
お湯は決して使わず(たんぱく質なので凝固してしまいます)、水をつけた歯ブラシで叩き、落ちない場合は塩素系もしくは酸素系漂白剤につけるようにしてみてください(色柄には塩素系は不可)
意外と体を洗う固形石鹸できれいになることもあります
【油を含んだ染み】
①折りたたんだ乾いたタオルの上に、染みをタオル側に向けるように置き、洗剤をつけた歯ブラシで、周辺から中心に向かって叩きタオルに染みを移す
②タオルの位置を変えながら叩き、輪染みにならないように境目をぼかすようにする
③ある程度染みが薄くなったら水でたたき、タオルのきれいな面で叩くようにで水分を吸い取り、自然乾燥させる
【ファンデーション・口紅(不溶性)】
洗剤の原液をつけた歯ブラシで叩く。ウール素材ではエタノールも効果あり
【ガム】
氷で冷やして、爪でこそげ落とす。取れない場合は、ベンジンもしくは洗剤の原液をつけた歯ブラシで叩く
【墨汁】
水で流しながら歯磨き粉をつけて指先でもみ洗いを繰り返す
