買うという節約
私はあまり細かく食事の準備をしたりすることが苦手です。
レシピ本を見ていても、あまりに色々と異なる量で調味料が必要だったり、手間ひまかけると分かるや否や、一瞬にしてその料理を作る気がなくなるほどの怠け心の持ち主なんです^^;
そんな自分と分かっていても、いざ節約雑誌でドレッシングは全て手作り、だとか市販の素を買うなんて勿体無い、という文字を見ると打ちひしがれて、私もやるぞ!とほんの少しだけやる気がみなぎります。
とはいえ、時間の兼ね合いや平日は1人分というのを言い分けに、買うことをしています。
でもこの買うってことはそんなに悪いことなのでしょうか?
たとえば我が家にとってはたまにしか使わない豆板醤
1度使ったきり次に使うのはいつ?という状態に陥るよりは、麻婆豆腐が食べたければ素を利用してもいいじゃありませんか?
品質に自信のない豆板醤を遠い未来に使うよりよっぽど節約になると思っています。
そしてドレッシング
もちろんカロリーハーフだとか1/3だとか市販品の割高感は否めませんが、小さなサイズで色々な味を手軽に試せると思えばいいじゃありませんか?(我が家は1種類が使い切るまでは他のものを買わないようにしました)
使い切れないと思ったら、肉でも魚でもつけこんで焼いたら消費できます。
さらには、ちょっとしたおかずの素
我が家も以前は天津丼にも使えそうなかに玉の素などを愛用していました。
一時期はこういったものを買うのは無駄遣い、と思っていましたが、ゼロから作るのにくじけて外食に走ることを考えたら、素を買うお金を勿体無いとは思えなくなりました。
手作り神話にあまり感化されすぎないように、できることをやればよい、そして買うという節約もあるんですよね。
吟味しながら、ほんの少しこんなお助け食材を買うことで時間にも心にも余裕ができて、ニコニコ笑顔でいられたほうがよっぽど家族は嬉しいものなんです。
