妻のお小遣い
結婚当初から形態は変わったとはいえ私は仕事を続けているため夫からお小遣いをもらうというのは夫のボーナス支給時以外にはありませんが、もし無収入になった場合にどうするか、という件について夫と話したことがあります。
夫からはお小遣いの提案がありました。
いい年して今更夫からもらうお小遣い、という響きに正直言って情けないという反発もありましたが、現実になったらそうもいってられません。
そうなった場合にはありがたく頂戴しますよm(_ _)m
でもこの妻が自由に使えるお金があるかないか、というのは家計管理において大事になってくることに気が付きました。
もちろん金額に満足、不満足といったことはあるにせよ、また夫が働いて稼いできたお金を好き勝手に使うことにどうしても気が引けるタイプの方もいらっしゃると思います。
でも夫ばかり好きなことに使っているとかいった不満や愚痴はありませんか?
そこで妻のお小遣いという名の自由になるお金があることで、気兼ねなく使えることができます。
どう使おうと責任は全部自分であり、かつ家計に影響を及ぼさない、という己の裁量に任せられているお金というのは心地よいものです。
家計簿に”妻小遣い”と書くだけでいいんです。(私も行っていますが、お小遣い帳をつけるのも良いことです)
貰ったお小遣いを自分のためだけに無理して使わなくても良いのです。
お子さんのための絵本やおもちゃに使っても、自分名義で貯金してもどういう風に使おうがあなたの好きなように使えるお金なんですから。
美容院などのために一部を積み立ててもよし、基礎化粧品だけは譲れない場合には思い切って使うといった計画が立てられます。
対して妻のお小遣いが決まっていない場合
自分の楽しみは横へ置いておいて、家計管理に邁進する方もいらっしゃるかもしれませんが、反面、家計を妻が自由に使ってしまうという危険な面と隣り合わせです。
例えばお友達とのランチ、趣味の道具や雑誌。時には自分だけが食べるお菓子。
お小遣いがなければ当然家計から支出します。これは外食費?食費?それとも使途不明金にしてしまう?
目に見えない形にできてしまう妻が使うお金は家計管理を狂わす原因にもなりえます。
なしくずし的に家計費を使ってしまわないためにも、妻のお小遣いを3000円でもいいから夫と相談してみることを私は提案します。
当然の権利として話し合うのではなく、使い道などの具体例を出しながら、理路整然と夫婦で話し合ってくださいね。
ちなみに夫婦あわせたお小遣い予算は収入の約10%が目安とされています。
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