きっちり家計管理
私自身はお小遣いを貰い始めた子供の頃からお小遣い帳をつけるよう親からしつけられていたせいか、家計簿付けに関しては、基本的に苦もなく行っています。
当時は時々親のチェックが入ることもあり嫌なお小遣い帳でしたが今となっては親に感謝しています。
そんな私を含めてきっちり家計簿をつけたいあなたへの提案。
①数字にとらわれすぎない
きっちり派の中には融通がききにくい傾向もあります。小さな数字にこだわりすぎて、本来見なければいけない大きな数字(例えば高額な生命保険など)を見過さないようにしたいものです。
②使途不明金があって当然
原因を突き詰めることも必要ですが、①にも述べたようにとらわれすぎないようにしています。
月額数百円程度の誤差であれば”使途不明金”とでも書いて帳尻を合わせてしまいましょう。
どうしても気になるのなら妻の小遣いなどから補填してもよいですが、我が家は帳尻合わせで終わらせてしまっています。続けるためには適当さも時には必要です。
③赤字にへこみ過ぎない
特に家計簿をつけ始めた頃は(というか私は今でも)赤字黒字に一喜一憂しがちです。
とはいえ、この赤字の原因には予算設定に無理があったりすることなどもあります。見直しの時にそのあたりを考えて、へこみ過ぎないようにしましょう。
④自分のルールにこだわりすぎない
一度決めたらその方法をやり通すことも必要です。
でも時には立ち止まったり、振り返ったりして、柔軟に家計管理を見直しましょう。がんじがらめになりすぎて、新たな家計管理の挑戦を自分でどこかへ追いやってしまったり、自分1人で苦しまないようにしましょう。
⑤家族に無理強いさせない
きっちりと家計簿をつけていると、お菓子やアルコールといった嗜好品についつい厳しい目を向けてしまいがちです。ほんの少しの余裕予算を設けて家族の笑顔を守りましょう。
⑥過去の光熱費などの記録も貯めこまない
過去の記録と比較するのは必要なことです。でも家計簿のどこかに一覧で見られるものがあれば、光熱費などの個々の領収書を何年分も溜め込まなくてもよいかと思います。
せいぜい1年間分で十分でしょう。我が家も先日思い切ってスペース確保のために過去3年分の領収書を破棄しました。
如何でしょう?
家計簿を問題なく続けられる人であれば、あまり当サイトの内容は必要ではないかもしれません。
でも生真面目なまでに家計管理を続けていると、時に苦しくなることがでてきます。
そんな時に、ちょっとくらいルーズで良いんだ、と思い出していただければいいなと思います。
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