収入が一定しない場合
自営業だけでなく、サラリーマンでも残業代にムラがあったりして収入が毎月一定というのは難しいところ。
収入の触れ幅が大きいほど、家計管理も難しくなりがちです。
それでも少しでも無駄な支出を省くために、こんな方法を考えてみました。
①一番収入の少ない月に合わせるのはちょっと待って!
一番収入が少ない月を基準に生活し、多い月はその分を貯蓄に回す、というのがスタンダードな方法です。
とはいえ、その少ない月の金額が家庭の現状にあっているのかを最初に見直すべきでしょう。ここがずれていると、悪循環にはまってしまいます。
②生活費を知る
固定費、生活費全ての、できれば1年分の生活費の流れを把握してみたいところです。そうすることで光熱費などの毎月一定ではなく、季節的な変化のある支出が分かるようになります。
その月に必要な金額を季節によって変化させるのも家計の方法として有効です。
③収入の触れ幅をカバーする専用の別口座を作る
②で固定支出、そして生活費の金額を把握したところで、それが各家庭の標準金額が分かります。その金額と実際の月収の触れ幅を埋めるための口座を作ります。
出し入れしやすい近所の金融機関で普通預金口座にしておきましょう。
④別口座のお金の管理のルール作り
収入が多い月には残ったお金を入れておく必要がありますが、全てのお金を入れてしまっては貯蓄ができません。方法として、
ⅰ)一定の金額を入金する ⅱ)別口座の預金金額を一定にする ⅲ)毎月一定額の貯蓄(先取り貯金)
また目的別預金が確実にできているなら、生活費の残金を全て入金する などが考えられます。
⑤立替が多い家庭の場合
営業などで立替が多い家庭では、かかるであろう支出をあらかじめ入金した専用口座を持って、全ての精算を1つの口座で行うようにすると家計管理と切り離せて簡単になる一方、精算された金額の確認も確実に行えます。
まずはお金の流れを把握して、収入が多い月でも大盤振る舞いしないように頑張りましょう!
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