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薬剤師ゆうの暮らしのカルテ » 006)健康管理 » 女性の体 » 月経前症候群(PMS)

月経前症候群(PMS)

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月経前症候群、PMS:Premenstrual Syndrome

やっと診断名がつき、世の中の認知も進んできました。

月経前にはこういった症状がでるもの、と認められるようになったのは大きなことだと思っています。

日本産婦人科学会ではPMSを”月経開始の3~10日前から始まる精神的、身体的症状で、月経開始と共に減退ないし消失するもの”と定義しています。

主な原因は、排卵前後のホルモンの変化によるもので、黄体ホルモンが活発になる時期(基礎体温では高温期)にPMSは起こるとされています。

つまり、排卵のある女性に発症するものという考えが一般的になっています。

攻撃的になったり、憂うつになったり、むくんだり、下腹部が痛んだりなど症状、そしてその重さは個人により様々です。

全く症状が出ない場合もあれば、なんとか過ごせる程度の場合もありますが、極度に重い症状がでるものを”月経前不機嫌性障害”と呼びます。


PMS症状を訴える内の5%がこれにあてはまり、時には安定剤などの薬を使っての適切な治療が必要とされています。


突然、このPMSに悩まされることもあります。


ホルモンの混乱をきたすような状況(出産後、ピル服用後など)などで引き起こされることがあります。


個人差が多い症状なので対処が確立していませんが、毎月の自分の体調をメモしておくことは自身にとっても心構えができるので良いでしょう。


そのために大事なのは基礎体温だと思っています。


毎日測っておくことで、予め予測が立てやすくなり、その間の仕事やプライベートを調節する方向で動けるようになると、もっと体の負担は楽になるはず。


できるだけ自分の好きな方法でリラックスして、そしてあなたの隣にいる人にも症状を伝えて、この時期を過ごしてくださいね。




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