再就職に資格は必須か?
私が薬剤師をやっているからでしょうが、時々”医療事務の資格をとっておいたほうが調剤薬局の就職に有利ですか?”という質問を受けることがあります
私の答えは決まって1つ
”なくても働けるけれど、あると仕事に対しての理解度が早い”
これにつきます
私の勤務先や周辺の調剤薬局で医療事務をパートで募集する時は特に経験は考慮してません
(同じタイミングで経験者とそうでない方がいらして、人間的、諸条件などに差がない場合は・・・雇用側としては経験者が欲しいですね)
ぶっちゃけていえばパソコンさえ打ったことがあれば、なんとかなるといったところです
ただし、そこで終わり
教える時間がふんだんにあって、育てることを大事にしている薬局では教えてくれるかもしれませんが、レセプトや労災などイレギュラーなことは正社員や薬剤師が変わってしまうことでしょう
こういったことをどう思うかが資格をとったほうがいいかどうかの分かれ道だと思っています
ただのパートだから”仕事が増えなくてラッキー”と思う人もいるかもしれませんが、私なら知りたい!って欲求が強いから資格のための勉強をします
(でもこれって、医療事務だけでなく他の資格についても当てはまるかもしれませんね^^;)
そんな”学びたい”という気持ちが強い方に私がお勧めするのが通信教育です
特に子育てが一段落ついてからの再就職を狙っている場合には自分のペースで自宅で行える勉強が一番続けやすいですし、履歴書にも書くことができるのであっているのではないでしょうか?
例えば通信教育の「がくぶん総合教育センター」では、調剤薬局事務についての講座や病院事務で働きたい方のための医療事務や今後需要が広がりそうな介護事務などの講座を受講することができます
調剤薬局事務については3か月という短い受講期間ではありますが、保険調剤の仕組みや医療保障制度、また薬の知識や接遇マナーなどもテキストでしっかり学ぶことができます
そしてテキストで学んだことは実際の練習問題や課題でしっかり確認できるシステムで確実に学んでいけることができます
各講座の詳しい受講料はサイトでは分からず、がくぶんさんに資料請求をした段階でないと分からないのがちょっと残念ですが、資料請求は無料ですので(苦笑)漠然と考えている方、しっかりと狙いを定めている方は資料請求という一歩から踏み出してみてはいかがでしょうか?
(余談ですが、実は私も全く違う分野で資料請求中です^^;)
再就職を考えると、ついつい資格があったほうがいいんじゃないか、という気持ちにとらわれてしまいがちですが、まずは自分がどんな職種を希望し、どの程度仕事に対しての出来を希望しているかをよく見極めたうえで、考えても遅くはないと思っています
しっかり考えてから学び始めたほうが、知識の吸収も早いと思っています
焦らず、自分と家族のペースに歩調を合わせながら働くための一歩を踏み出していきましょう♪
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