しびれるほど仕事を楽しむ女たち
2005年と少し前に発刊されたしびれるほど仕事を楽しむ女たち
タイトルにとめどもなく惹かれてしまい買ってしまいました^^
ちょうど出産を控え、どうしてもなりたくてしかたなかった、そして念願かなって10年続けてこられた薬剤師を退職したにも関わらず、思いのほか専業主婦生活を楽しんでしまっている反面、将来社会復帰しようという気持ちになれるか不安を抱えていたから、思わず手にとってしまいました(文章ややこしいなぁ~)
この本では毎年日経WOMANにより主催される”ウーマン・オブ・ザ・イヤー”で選ばれた部門別受賞者の一部の方達が取り上げられ、その方達のキャリアの軌跡や働き方が紹介されています
”やっぱり秀でる人は違う”とありきたりな感想になってしまう中でも、誰もが山あり谷ありの中で上り詰めていってるんだこともわかることができました
といいつつ、さまざまな着眼点の素晴らしさにはやっぱり”凡人がかなうわけない”とも思ってしまったり^^;
そして読み終えると同時に浮かび上がった想いは”わたしはこの先どうしたいんだろう”
できるだけ早くに保育園に預けてバリバリ薬剤師に復活するのか、それともせっかく授かれた子供とじっくりと向かいあって過ごし薬剤師業から撤収するのか、どういったスタンスで家庭を切り盛りしていきたいのか、と色々考えてしまいました
そしてこういったことは私1人で考えつつも、しっかりと夫と想いを共有していかないといけないことにも改めて気がつかされました
”やっぱり仕事するぞ~!”と社会復帰をスローガンにあげることはできなかったけれど、”自分はどうしたい”と考えるきっかけになっただけでも読んだ成果はあったかと思います
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