薬の地図帳
学生時代にお世話になった”地図帳”シリーズ
薬バージョンもあるなんて、初めて知りました!
私が使っていたのは、病気の地図帳新版(私は旧バージョン^^;)とからだの地図帳
絵で見るおもしろさもあり、授業内容に派生させて自宅で見ることもしばしばあっただけに、大学を卒業して10年近くたった今でも我が家の本棚に並んでいます
これらと同シリーズで発売されていたのがくすりの地図帳
本屋さんで見つけて、思わず手に取ってしまいました
体の構造、薬が作用する場所を図解すると同時に、一部の商品名を書き加えてある成分名での説明があり、すでにあちこちの薬学部では使っているかもしれない!と遅れをとった気分?!になるくらい臨床ベースにした本になってました。
薬学部も6年制になり、実習・臨床が重んじられてくれば、くるほど、昔のように薬になる成分名だけを覚えていては実習先では全く商品名と結びつかず、”さっぱりわからん”状態になってしまいます。
臨床ベースにした授業も進んでいますが、文章だけを追うのではなく、こういった図入りの本をちらほらみる勉強法、お勧めです^^
そして現役生だけでなく、過去の記憶があやしくなり始めている薬剤師(私?)、新しい流れを知りたい薬剤師の方にも、一度眺めてみても良い本ではないでしょうか。
■病気の地図帳