自分の稼ぎへのこだわり
学生の頃から自分で稼ぐことの執着はありました。
貯金をする、○○に使う、という目的はないけれど、自分の力でお金を稼ぎたい、という気持ちでアルバイトをしていました。
当然、学生が終わっても、結婚しても”働く”ということは私にとって息をするのと同じような自然なことでした。
ただ、結婚して大きく変わったのは、実家時代のように自分のことだけをやっていられない、ということ。1人暮らしだろうが2人暮らしだろうが、自分が洗濯しない限り清潔なものは用意されません。買い物にいかなければ、お惣菜すら食べられません。
そして、私は結婚を機に正職員として働いていた大学病院の薬剤部を退職し、週3回のパートタイマーへと働き方を変えました。
労働時間は以前とは比べ物にならないほど短縮されましたが、子供がいない現在”働かない”という選択は私にはありません。節約も大事ですが、数円~数百円単位の節約内容にも限界がある現在、働いて収入を増やすということを選択しました。
考えは色々あるかと思いますが、結婚したからといって全てを夫の収入に頼り、何を買うのも夫のお金、というのは私にとって居心地が悪いものです。
もちろん、今後働けない状態になった時には、夫の収入から妻への小遣いという項目が増えることは決まっています。
でも、それでも、自分で稼いだお金が欲しいのです。何も何十万も欲しいなんて思っていません。
自分の心に余裕をもてる、気兼ねなく使える1~2万程度の自分の力で得たお金が欲しいんです。
大袈裟と思われるかもしれないけれど、私の場合はそんな自分のお金があるだけで、心の平穏が保てるんです。
税金面の問題もあるので、年間収入は細かく把握しながらの働き方ですが、私の強い原動力は”自分で稼ぐこだわり”につきるのです。
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