薬剤師ゆうの薬の話こどもの薬と病気の話

あせも対策に保湿を追加!

梅雨~夏にかけてあせもの患者さんが増えてきます。

あせも予防にはとにかく汗を体に残したままにしないこと!

こまめにシャワーを浴びたり、タオル(濡れタオルだとなおよし)でそっと汗を抑えること、吸湿性のある肌着をつけること、こういったことだけでもかなり防げるのです。

が、もう1つくわえてほしいこと、それが適度な”保湿”


汗をかきやすい肌に保湿をするとベタベタして余計にあせもになりそうな気がしますよね。

でも違うんです。

もともとあせもは汗を沢山かき、その汗が蒸発しにくい部分にできてしまいます。(首やひじの内側など。またランドセルを背負っている小学生の場合は背中もできやすいです)


蒸発しなかった汗の行方はというと、皮膚に残った汗は再び皮膚の内部に染みこみやすくなっています。


そこで重要になってくるのが染みわたってしまう皮膚の質


この皮膚が元々あるべき適度な水分、油分がない乾燥肌だと、角質の機能が低下してしまい、結果、汗がしみこみやすくなってしまうんですね。


そして汗もがひどくなったり、ひどいと掻き壊した結果とびひになったりと肌トラブルを生じやすくなってしまいます。


なので、乾燥肌だからこそ夏でも軽いタイプの保湿剤で適度に潤いをもたせつつ、汗をよせつけない、こんな工夫で少しでもあせもを予防することが可能になります。

もし今の時期、すでにあせもで苦しんでいるようなら早めの皮膚科受診をしておきましょう^^

節電の中迎える2011年の夏、しっかり暑さ対策をしながら元気に乗り切っていきましょうね!

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こまめにシャワーを浴びたり、タオル(濡れタオルだとなおよし)でそっと汗を抑えること、吸湿性のある肌着をつけること、こういったことだけでもかなり防げるのです。

が、もう1つくわえてほしいこと、それが適度な”保湿”


汗をかきやすい肌に保湿をするとベタベタして余計にあせもになりそうな気がしますよね。

でも違うんです。

もともとあせもは汗を沢山かき、その汗が蒸発しにくい部分にできてしまいます。(首やひじの内側など。またランドセルを背負っている小学生の場合は背中もできやすいです)


蒸発しなかった汗の行方はというと、皮膚に残った汗は再び皮膚の内部に染みこみやすくなっています。


そこで重要になってくるのが染みわたってしまう皮膚の質


この皮膚が元々あるべき適度な水分、油分がない乾燥肌だと、角質の機能が低下してしまい、結果、汗がしみこみやすくなってしまうんですね。


そして汗もがひどくなったり、ひどいと掻き壊した結果とびひになったりと肌トラブルを生じやすくなってしまいます。


なので、乾燥肌だからこそ夏でも軽いタイプの保湿剤で適度に潤いをもたせつつ、汗をよせつけない、こんな工夫で少しでもあせもを予防することが可能になります。

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