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冷たい湿布、温かい湿布の使い分け

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肩こり、骨折、腰痛、筋肉痛・・・様々な場面でお世話になる湿布

医療用でも市販薬でも冷感タイプあり、温感タイプの2種類があります。

今回は両者の使い分けを取り上げます。

■冷たい湿布、温かい湿布、どちらがいいの?

投薬時に、患者さんが気になるのは冷たい湿布か温かい湿布か。それと同時に使い分けに関してもよく聞かれます。

冷たい湿布(冷湿布):急性期、一過性、怪我などによる痛みや腫れ、患部が炎症を起こしている時に使われます。
(皮膚の血管を収縮させ、血液の流れを穏やかにして痛みを抑える効果をもちます)

温かい湿布(温湿布):慢性の肩こりや腰痛といった痛みに使用。こちらは血行を促進させて、循環を改善します。

というのが基本の使い方です。

私は以前勤務先の整形外科医に処方する際に使い分けているか聞いたことがあるのですが、”患者が気持ち良いと感じるほうを処方していることがほとんど”とのことでした。

温感タイプは、唐辛子成分が入っているためかなりチクチクピリピリした刺激が強く感じる場合もあります。

少し手で温めてから貼るとピリピリ感が減弱します。

また低温やけどになった事例も報告されていますので、特にサポーターをして、湿布を貼って、と厚ぼったくなるために感覚がなくなることがあるような高齢者では注意が必要です。

また温湿布に限りませんが、入浴前後30~60分は湿布を剥がしておきましょう。

特に温湿布では剥がしてすぐに入浴すると、お湯があたったことで刺激を感じることがあるので注意してください。

冷感、温感のほかにも臭いがある、ない、といった好みがある湿布。

色々試してお気に入りを見つけてくださいね。



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